【常夏のシンガポール】子どもへのプチ悪影響と対策法(アイデア募集中!)
- Beppu Miyako
- 2024年9月17日
- 読了時間: 3分
更新日:1月26日
シンガポールの気温は朝晩が26度ほどで、日中は32度くらいと、一年を通じてほぼ同じです。
シンガポールに来る前は、1年の半分以上が暗くて寒い国に住んでいたので、一年中日差しが降り注ぐのは最高だと思っていました。コートやセーターなど、かさばる服も必要ないし、子どもが風邪を引くことも少なくなるのではないかと嬉しく思っていました。
しかし、最近になって四季がないことによる影響で少し困ったことがあります。
それは、「子どもが季節とそれに関連する日本文化を忘れつつある」ということです。

常夏のシンガポール:子どもへのプチ悪影響
先日、子どもと一緒に日本の四季に関するクイズをしていた時のことです。
「春」が答えになるクイズのヒントには、たくさんの花が咲いている絵が描かれていました。私は子どもに「花がたくさん咲く季節は?」と尋ねたのですが、花が咲くことと季節が結びつかず、あまりピンと来なかったようです。
また、「夏」のヒントには「夏祭り」や「浴衣」が描かれていましたが、シンガポールでは、夏祭り以外でも日本の衣装を着る機会があればいつも浴衣を着ているので、浴衣が特に夏と結びついているわけではないようでした。

日本で生活していると、このようなことは自然に理解しながら成長すると思いますが、海外で幼少期を過ごす場合にはサポートが必要になるのだと、私自身、考えさせられる機会となりました。
アイデア募集中!シンガポールで四季を感じたり体験したりするには?
我が家の場合、海外生活が長くなってきているとはいえ、私も夫も日本人なので、最初は日本語や日本文化の維持について自分たちで何とかできるだろうと考えていました。
実際、1~2年間は、日本の教材を使い、毎日少しずつ日本語を勉強することで、ある程度の水準を保てていたと思います。
しかし、毎日数分から数十分の勉強ではカバーできる範囲が限られており、特にこれまで我が家で使用していた教材が季節や文化について特に取り上げているものではなかったため、子どもと話していて特に「季節感」や「日本文化」の点でもう少しサポートが必要なのではと感じています。

最近は私のできる範囲で、季節感を取り入れた食事を作ったり、絵本を通じて日本文化を紹介したりしています。
皆さんはお子さんにどのようなサポートをされていますか?
特にシンガポールで四季を感じたり体験したりする機会はあるのでしょうか…。もしよろしければ、コメント欄で教えていただけると嬉しいです。
【まとめ】常夏のシンガポール:子どもの季節に対する理解が薄れることも。皆で対策アイデアを出し合いませんか?
今回は私の小さな心配事をお話しする回になってしまいましたが、同じ悩みを抱えている親御さんも多いのではないでしょうか。
同じような悩みをお持ちの方はいらっしゃいますか?どのように対応されていらっしゃいますか?
もしよろしければ、コメント欄で教えてください。きっと他の方のお役に立つ情報になると思います!
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