日本に帰らない夏、シンガポールで“温泉気分”——センバワン温泉の魅力とは?
- Miyako Beppu
- 6月19日
- 読了時間: 4分
「今年の夏は日本に帰れないけど、日本っぽい癒しを感じたい」 ——そんなあなたにこそおすすめしたいのが、シンガポール唯一の天然温泉♨️です。
「所詮足湯でしょ?」と侮るなかれ。温泉好きも納得の泉質、のんびりできる空間、さらには温泉卵まで楽しめる、ちょっとした“非日常”がありました。
家族で訪れた様子をご紹介します!

センバワン温泉とは?

センバワン温泉は1909年、中国人商人によって偶然発見された歴史ある温泉。日本統治時代には療養目的で活用されていたこともあるなど、意外と深いバックグラウンドを持っています。
現在は、政府によって整備され、足湯・滝壺・散策路・カフェなどを備えた気持ちのよい公園として公開中。入園無料✨で、誰でも気軽に訪れることができます。
おすすめの訪問時間は朝早く🌅か夕方🌇。特に暑さが厳しい日中は避けた方が快適です。平日ならさらにゆったりと過ごせます。
🦶体験レポート:想像以上の“温泉感”にびっくり!

実際に訪れてまず驚いたのは、「想像以上にちゃんと温泉っぽい!」ということ。
シンガポールや他の国の足湯では、お湯がぬるかったり、ただの水遊びのように感じることも多かったのですが…センバワンでは違いました!
源泉がカスケードを流れ、湯けむりの中にほんのり硫黄の香り。しっかり温かいお湯に足を浸けていると、日本の足湯にいるような感覚に✨
数分で体がポカポカと温まり、特に源泉に近い熱めの場所では、顔や手を洗うと気持ちよくて…本当に温泉に入った後のような爽快感を感じました♨️近くには木陰の休憩場所もあり、火照った体を休めることができます。
一緒に行った夫(温泉にこだわり強めタイプ)も、「思ったよりちゃんとしてる」と満足げ。期待以上の温泉らしさに、うれしい驚きの体験となりました!

🥚温泉卵作りも楽しめる!
足湯だけでは終わらないのが、嬉しいところ。センバワン温泉には、温泉卵が自分で作れる「卵ゆでステーション」🐣があるんです!

公園の一角には、温泉水が出る蛇口とバスケット用のスペースがあり、自前の卵を持ち込んでもOK。 さらに手ぶらでも大丈夫。近くのSembawang Eating House Seafood Restaurant🍽️で、卵とバスケットを購入できます(卵2個1.2ドル+バスケットのデポジット2ドル)。

「45分くらいかかるよ」と言われたものの、実際は10分ほど蛇口の下で温め、ハンカチなどで包んで30分放置⏱️で絶妙な半熟卵に。

娘は足湯以上に温泉卵づくりが楽しかったようで、親子で盛り上がる体験になりました。
🌿地元グルメと緑に囲まれた癒し空間
足湯の後は、卵を購入したローカルレストラン、Sembawang Eating House Seafood Restaurant、で一息。

9ドル前後のリーズナブルな価格で、ホッケンミーやジンジャーチキンなど家庭的なローカル料理🍜が楽しめます。お味も◎で、しっかり満足できました。
また、公園内は緑にあふれ🌳、ローズアップルなど珍しい果物の木もちらほら。 足湯までの小道もフローラルウォークのように整えられていて、ちょっとした森林浴気分🌺も味わえます。

📍アクセス情報
センバワン温泉公園は、シンガポール北部の住宅街に位置しています。公共交通機関でもアクセス可能で、最寄りのバス停から徒歩約5〜10分🚶♀️。公園の入り口から足湯まではすぐ近く、ベビーカーでもスムーズに行けます。
📌住所: Along, Gambas Ave, 756952 📍Google Maps: こちらをクリック 🌐公式HP(NParks): https://www.nparks.gov.sg/contact-us
👜持ち物&楽しみ方のコツ
訪れる際は、以下の持ち物があるとさらに快適です:
小さなタオル🧼(足湯後用)
水筒🥤(外は暑いので水分補給を)
帽子か日傘(屋根がないので、日が照り始めるととても暑いです)
✨まとめ
まさか海外で、日本のような“温泉気分”を味わえるなんて…!センバワン温泉は、気軽に行けて、日本人にとってもほっとできる、貴重な癒しスポットです♨️
「この夏、日本には帰れないけど、特別な体験がしたい」——そんな方にもぴったり。ぜひ一度、足を運んでみてください😊
こんなふうに“頼れる場所”を知っておくと、慣れない海外生活もぐっとラクに、そしてもっと楽しくなりますよね🌿
LIFE TIPS IN SINGAPOREでは、これからも「知っていると生活がちょっとラクになる」「毎日が少し楽しくなる」そんな情報をお届けしていきます。ぜひこれからもチェックしてくださいね💓
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