バレンタイン直前!シンガポール発チョコレートを食べ比べ♪
- Miyako Beppu
- 2月10日
- 読了時間: 6分
更新日:2月15日

もうすぐバレンタインですね!シンガポールでは、欧米のように男性が女性に花を贈るのが一般的。でも、日本人の私たちは、2月になるとやっぱりチョコレートが気になりませんか?
そこで今回は、シンガポール発のチョコレートブランドの人気商品を実際に購入し、食べ比べしてみました!
バレンタイン用のチョコレートを探している方はもちろん、日本への一時帰国のお土産や、シンガポールでのちょっとしたギフト選びにも役立つ情報なので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
シンガポール発のチョコレートブランド5選
まずは、シンガポール島内で約10店舗を運営するAwfully Chocolateから紹介します!

Awfully Chocolateは、1988年カトンに第一号店をオープンし、当初は甘さ控えめで濃厚な味わいのシンプルなチョコレートケーキ「All Chocolate Cake」のみを販売。その後、トリュフやクッキー、アイスクリームなど幅広いラインナップを取りそろえるようになりました。現在は中国を中心に海外にも約17店舗を持つブランドになっています。
今回は本店であるカトンのお店で看板商品のトリュフボックス(6pcs Mixed Gorgeous Truffles $25)を購入しました。店内はカジュアルな雰囲気で、チョコレートはもちろん、食事もできます。

次はシンガポールらしいフレーバーや色使いが特徴的なJanis Wongです。

Janice Wongは、パティシエ兼アーティストのジャニス・ウォン氏が手がけるスイーツブランドで、シンガポール発のチョコレートとして有名です。カラフルで美しいデザインのボンボンショコラが人気で、柚子、抹茶、カレーリーフなど、アジアの食材を活かしたユニークなフレーバーなのが特徴的です。シンガポールではION OrchardやラッフルズプレイスのRepublic Plazaなどで5店舗を運営し、シドニーにも進出しています。
今回は、Repaublic Plaza店で、オーソドックスな詰め合わせボックス(Box of 5 $26)を購入しました。

次はおしゃれなお店が立ち並ぶデンプシーにお店を構える、Mr. Bucket Chocolaterieです。

Mr. Bucket Chocolaterieは、アジアのカカオを紹介することで、最高のチョコレートはヨーロッパ産という認識を変えたいと思った、ジェローム・ペナフォート氏によって2020年に設立。同社の名前は、「チャーリーとチョコレート工場」に登場するチャーリー・バケットにちなんで名づけられました。
マレーシア、インド、ベトナム、タイなどアジアから持続可能な方法でカカオを調達。店内ではショコラティエの製作過程を見学できます。また、カフェスペースも併設されており、チョコレートを使ったデザートやドリンクを楽しめます。さらに、「The Creation Station」では、自分好みのチョコレートを作る体験も提供しています。環境への配慮から、持参した容器での購入が可能な「The Dispensary」も設置されています。

今回は、看板商品のさまざまなフレーバーから選べるボンボン(Artisanal Chocolate BonBons Box of 6 $25)を購入しました。

ボンボン以外にも板状のチョコレートが販売されており、板チョコは試食も可能でした。
次にご紹介するのは、タングリンモールに店舗を構えるAnjali Chocolatです。

Anjali Chocolatは、2014年にAnjali Gupta氏によって設立されたシンガポールのチョコレートブランドです。彼女は銀行業界から転職し、50歳でチョコレート作りに情熱を注ぐことを決意しました。新鮮で高品質なチョコレートを、持続可能な方法で製造することを目指しています。
ベルギー産のクーベルチュールチョコレートを使い、シンガポールならではのTeh TarikやKaya Toastの風味を取り入れたユニークなチョコレートを提供しています。また、デンプシーの工場では、チョコレート作りを学べるワークショップやイベントも開催されています。
今回は、看板商品のトリュフと、バレンタイン向けのストロベリーとキャラメルの計3粒を購入しました。(1粒 $4)

最後は少し趣向を変えて、カカオ豆にこだわり、さまざまなフレーバーのチョコレートバー(板チョコ)を展開するFOSSA CHOCOLATEです。

同社は、世界中のカカオ農園から、高品質で風味豊かなカカオ豆を厳選し、豆のローストからテンパリングまで、すべての工程を手作業で行う少量生産方式を採用しています。菊やチリなど、アジアの食材やスパイスを取り入れた、独創的なフレーバーのチョコレートバーが特徴です。
センバワンに工場を持ち、商品はLittle FarmsやCat Socratesなどのお店で購入可能です。パッケージデザインがおしゃれで板チョコだと持ち運びがしやすいのでお土産にも使えるチョコレートです。

シンガポールのチョコレート:実食レポートで徹底比較!
では実際に家族で食べ比べてみた結果をご紹介します!
満場一致の美味しさ「Mr. Bucket Chocolaterie」
我が家で一番評価が高かったのは、「Mr. Bucket Chocolaterie」でした!チョコレート自体の美味しさが際立っていて、他のブランドと比べても本当に別格。見た目もオシャレなので、プレゼントにも喜ばれそうです。カカオ豆にこだわっているためか、チョコレート自体は素朴ながらもコクがあり、フレーバーもチョコレートの美味しさと程よくマッチしていて、本当に感動しました。
ヨーロッパの味?「Anjali Chocolat」
次に評価が高かったのは「Anjali Chocolat」でした。最近のカカオの味を前面に出すチョコレートとは対照的に、こちらのチョコレートはオーソドックスなミルク味の強いチョコレートで、以前ヨーロッパで暮らしていた時に食べたチョコレートを思い出しました。おそらくベルギー産のチョコレートを使用しているからだと思います。
家で楽しむならコレ!「FOSSA」
人にプレゼントするには少し物足りないかもしれませんが、チョコレートの美味しさと手軽に買えるアクセスの良さという点では「FOSSA」が高評価でした。厳選されたカカオ豆を使用しているからか、特にカカオ率の高いダークチョコレートはカカオの風味が豊かで、本当に美味しかったです。家でゆっくり楽しむチョコレートとしては、かなりおすすめです。
残念ながら…「Janice Wong」と「Awfully Chocolate」
残念ながら、我が家では「Janice Wong」と「Awfully Chocolate」は不人気でした。「Janice Wong」はフレーバーの味が強すぎてチョコレートの味が消されてしまっており、またフレーバーによっては香辛料など変わったものが使われているので、子どもは食べられないものもありました。「Awfully Chocolate」はチョコレートにカカオ感や繊細さがなく、値段に見合わないという評価になってしまいました。
【まとめ】お気に入りのお店を見つけて、シンガポール生活をもっと快適&楽しく!

自分へのご褒美やちょっとした手土産に、使いやすくて美味しいお店を知っていると、シンガポールでの毎日がもっとラクに、そして楽しくなりますよね。
今回は、「シンガポール発」にこだわって、チョコレートの食べ比べをしてみました!
あなたのお気に入りのお店はランクインしていましたか? いつも行くスイーツショップがあれば、ぜひ教えてください♪
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