【料理】シンガポールで「あと一品」何作ろう?困ったときにオススメのおかず
- Beppu Miyako
- 2024年10月25日
- 読了時間: 4分
更新日:1月20日
夕食のメインディッシュは決まっていても、サラダなどの副菜を何にするか迷うこと、ありますよね。メインを作るだけで精一杯なので、「もう一品」は手間をかけずに作りたいものです。
今回はそんな時に役立つ、シンガポールで手に入りやすい食材を使って簡単に美味しく作れる、おすすめの副菜を3つご紹介します!

常夏のシンガポール!よく作る料理は…?
シンガポールには季節がないため、「秋になったらキノコ料理にしよう!」といった季節ごとの献立を決めることができません(季節のものが出回ることも少ないです)。そのため、毎日献立を考える立場としては、時々困ることがあります・・・。
気温が毎日30度前後で、日本食材を含むアジア食材が手に入りやすく、さらに我が家では娘が子どもらしい料理を好むため、メインはカレーやハンバーグなどの和食の定番料理や麺類になることが多いです。
私の周りのママたちでも和食を作っている方が多い印象です。
一方で、シンガポールは暑くて乳製品が高価なので、ヨーロッパに住んでいた時によく作っていたチーズ料理や煮込み料理は、シンガポールに来てからはほとんど作らなくなりました。
シンガポールで手に入れやすい食材でオススメの副菜おかず3選
メインのおかずはすぐに決まるのに、副菜がなかなか決まらないことはありませんか?冷蔵庫にあるもので適当に作るという方も多いかもしれません。
今回は、食材さえあれば簡単に作れて、和食の献立にぴったりなおすすめの副菜を3つご紹介します!
①オクラ納豆

暑い国だからでしょうか、どのスーパーに行ってもよく見かける野菜の一つがオクラです。
日本ではよく緑色のネットに入れて売られていると思いますが、シンガポールではそのサイズより少し長いオクラが15~6本ビニール袋に入って1.7ドルくらいでLady Fingerという名前で販売されています。他の野菜と比べても安価だと思います。
これらのオクラを電子レンジでチンして、輪切りにし、混ぜた納豆と和えるだけの簡単な料理です。お好みで、出汁や醤油、シラス、ごま、のりなどを加えると、より一層日本らしさを感じます!
オクラは緑黄色野菜で、ヌメヌメの部分には整腸作用があるので、丼などのごはんものにオクラ納豆を合わせるだけで健康になった気分になります。安くて簡単で、栄養価も高いため、単身でシンガポールに駐在していてあまり料理をしない方にもおすすめです。
②ゴーヤのみそ炒め

こちらも暑い国だからか、スーパーでよく見る野菜の一つです。
日本では主に夏にしか見かけないと思いますが、シンガポールでは一年中売られており、日本のゴーヤよりも薄い黄緑色で、表面の凹凸が少なく、大きめのものが多い印象です。割ってみると、種が赤い完熟した状態のゴーヤによく出会います。
おすすめの調理法は、中のワタを取り除き、5から8mmほどの厚めに切り、ごま油で炒め、少し透き通ってきたら砂糖と味噌で味付けをする味噌炒めです。お好みでショウガを少し加えたり、炒めた後にゴマをかけても美味しいです。
これはシンガポールのゴーヤならではだと思うのですが、日本のものより水分が多く、苦味が少ないので、下処理(塩などを振って苦味を抜く)はせずとも美味しくいただけます。個人的にはシンガポールのゴーヤの方が好きです。
③中華野菜のオイスター炒め・ニンニク炒め

シンガポールのスーパーに行くと、野菜売り場には空心菜などの様々な中華系の葉野菜が並んでいます。輸入野菜に比べて、鮮度が良いものが多いです。種類が多くてまだ全部は把握できていませんが、色々試した結果、どの葉野菜もオイスターソースやニンニクでシンプルに炒めるのが最も美味しいと思います。
おすすめの葉野菜は、「カイラン」というアブラナ科の野菜です。茎が太く、炒めるとほんのり甘みを感じます。チェイニーズケールと呼ばれるほど栄養価も高いようです。
おすすめの調理法は、シンプルにごま油で炒めて、オイスターソースで味付けするオイスターソース炒めです。お好みで砂糖を加えて甘めにしても美味しいです。
【まとめ】シンガポールで作りやすい副菜おかずを押さえて、毎日の食事準備も無理なく乗り切ろう♪
毎日の食事作りが楽になるように、外さない定番おかずを決めておくと便利ですよね。
今回は、和食の献立にぴったりで、シンガポールでも作りやすい副菜おかずを3つご紹介しました。
皆さんがシンガポールでよく作る料理は何ですか?ぜひコメントで教えてくださいね。きっと他の方の役に立つと思います!
Commentaires